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病気に強いバラ?弱いバラ?
2008 / 10 / 17 ( Fri )
もう10月も半分が過ぎましたね。
今年は比較的9月が涼しくて、あまり残暑が厳しくなかったように感じております。皆様はいかがでしょうか?

バラを栽培されている方、これから育てようという方が気になるのは「この品種は病気に強いのか?弱いのか?」ということではないでしょうか。

最近の品種は特に、品種の紹介に「病気に強い」「強健」などの言葉が必ずといって良いほど入っています。「強健」は、ほとんどのバラに言えることです。(ごく一部の品種には、強健とはとても言えない弱い品種があるのです)。バラという植物は適切に管理すると一年で驚くほど大きく成長する、他の植物にはあまり見られないほどの生命力があります。その割にはなかなか思うように育たないと苦労されている方がいらっしゃいます。

「このままでは全ての植物がバラに負けてしまう」と自然が思ったのかどうか、バラには病害虫が他の植物に比べてかなり多く、そのせいで成長が遅くなります。

ガーデンローズとして多くの人に栽培していただきたいのですから、新しい品種には耐病性も必要です。しかし往々にして、耐病性は花の美しさに比べて優先順位は低くなりがちです。花が美しいと、相当病気に弱くなければ発表したいと考えているのかどうかわかりませんが、「病気に強い」とされるバラも実際には?ということが多いです。

Alsys-Rosesのネットショップでも、品種の紹介に「病気に強い」「耐病性がある」と書いているものがあります。古い品種では自分で栽培して感じたことを、新しい品種ではメーカーの紹介文を書いています。

原種だから、オールドローズだから、イングリッシュローズだから病気に強いということはありません。私が知る限りでは、遺伝子の倍体が違うからでしょうか、モッコウバラが(ほぼ)完全に病気にかかりません(し、虫もあまり付きません)。それ以外のバラは多かれ少なかれ必ず病気になります。黒点病になりやすかったり、うどんこ病になりやすかったり、その両方だったり。私は、大雑把ですがオールドローズはうどん粉病に弱く、モダンローズは黒点病に弱いと感じています。この二つの病気を農薬で防除すると、バラの栽培は驚くほど簡単になります。それは本来「強健」ですから、葉を落とすことが無ければ、すくすく成長するからです。灰色カビ病は、薬で防除するよりはこまめに花柄を摘むのが有効です。ベト病は生育期(の特に夜間)に低温多湿になるとかかりやすく、住んでいるところに依存し農薬による防除は難しいです。全ての品種がなるわけではなく、特定の弱い品種がなるようです。

農薬をなるべく使わないで病気を防ぎたい場合のアドバイスです。黒点病、うどんこ病は雨を避けるとかなり防げます。バラの置き場所、植え場所を工夫して雨が当たらないようにすると、栽培がぐっと楽になります。堆肥や腐葉土などのマルチはほとんど効果はありません。土からの湿度を防げるような、たとえばウッドデッキやコンクリートの植えに鉢を置くことのほうがまだ効果的です。

また、特に病気に強いと定評がある品種を選んで育てるのも良いと思います。最近感じたのは、スノーコーンがかなり耐病性が強いことです。花付きも良く、小さな樹形で育てやすいです。イングリッシュローズは、昔の品種は全然病気に強くない品種が多いですが、最近の品種はなかなか耐病性があると思います。

こちらがスノーコーン、一枝50輪以上房咲きになるのに背の高さは60cm程度とコンパクトです。
スノーコーカ
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